2011年3月17日木曜日

診察状況

院長の田村です

この度の東北地方太平洋沖地震災害により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

また、東北地方で津波に襲われた街では、特に猫の被害がとても多いと連絡が来ました。とても痛ましい事です。たくさんの犠牲になった動物達にもお祈りを捧げます。

木もれ陽動物病院はどうでしょう。
医療機器や薬品の被害は軽微でした。

今、自分たちに出来る事はなんでしょう?

木もれ陽動物病院は、診療を続ける事だと思っています。
こんな時こそ困っている動物がいることでしょう。
被災者家族の飼育されている動物達の受け入れ態勢も、獣医師会の方でようやく立ってきました。
計画停電がちょこちょこと実施されています(当然ですよね)
木もれ陽動物病院では、自主的に節電による診察業務を行っております。
ですので、ちょっと暗いです。入院室の暖房と受付ほんの少しの明かりのみです。
診察時には電気付けますので・・・
また、停電時もランタンを灯して可能な限りの診療を行って参ります。
停電時には電源を必要とするレントゲン検査などの診療が出来ませんのでご了承下さい。
末筆ですが、このブログをご覧になられている方へのメッセージです。

被災者の方々
日本という国は、大きく倒れた時こそ力を発揮してきました。必ず更に大きくなって立ち上がります。必ず助け合います。絶対に希望を捨てず絶えて下さい。

とりあえず生活は出来ている方々
直接の被災者地域の為に、買いだめは控えましょう。
節電に協力しましょう。
明かりがあるだけましです。
お湯が出るだけましです。
テレビが見れるだけましです。

すいません、少々熱くなってしまいました。
皆の力で復興を目指しましょう!!