2013年2月1日金曜日

見えないこだわり



こんにちわ 院長の田村です

今日は、見えないこだわりについてお話しします。
「見えないこだわり」なので誰にも気がついてもらえる訳でもなく。。。
何だか誰かに言いたくなってしまいました^^

病院を作る時には、色々なこだわりがあったのですが、その一つ。

最初の写真は待合室の天井です(ついでにうちのポテトも写ってます^^)
2枚目は犬の入院室の壁です




待合室と入院室の天上は「珪藻土」(ケイソウド)という壁材で出来ております。

珪藻土とは藻の一種で、古くから日本の壁材として使われてきました。
呼吸する壁材として、湿度調節と脱臭作用が強いのだそうです。

木もれ陽動物病院へいらしていただくと分かりますが、エントランスから受付へと入りますと、病院臭くありません(たぶん。。。)
珪藻土の天上と、観葉植物、プラズマ発生器、アロマなどで(もちろん徹底的な清掃も)、動物の癒しの空間を嗅覚から作っています。
特に動物は病院の匂いをかぐだけでストレスを感じ、緊張したり暴れたりすることも多いのです。

入院室の壁材は、あの子役の鈴木福君がCMをしています「サンゲツ」の「機能性壁紙」です。CMのものは汚れが着きにくく落ちやすい壁材ですが、入院室のものは『マイナスイオン壁』というものです。
マイナスイオンを発生し、動物のリラックス効果が期待できます。
すこしでも、緊張をほぐし、快適な空間としたいですからね。

さて、ここでププっと笑ってしまった方
そうです、ホント、言わないと分からないこだわりなんです。
費用はかなりかかりましたが、自分の中では良かったな〜と思っているポイントなんです。

お読み頂き有り難う御座いました!!